タッチパネル操作 窒素ガス発生装置
複数のPSAユニットを窒素ガス必要量に応じて親機のタッチパネルで子機の運転台数を制御できる画期的なPSAです。
運転状況や運転モード設定、メンテナンスの管理等を簡単に確認・設定でき、装置の異常時も自己診断により異常個所をタッチパネルに表示しますので適切なサービス対応が可能です。
省エネ運転機能
複数ユニットにて装置が構成されている為、N2ガスの使用量に応じて子機の運転をとめることができ、無駄なエアーを消費しません。(台数制御運転:特許取得)さらに吸着時間をコントロールする流量運転機能も搭載。原料エアーの消費量≠コンプレッサーの電力費を削減することができ大きな省エネ効果とCo2排出量削減効果が得られます。
高吐出圧力
従来の2塔式PSAは2つの吸着塔が交互に吸脱着を行うため、N2ガス発生は間欠的となってしまうが、このPSAは子機と組み合わせると2塔式PSAが2機の複数構造となるため、吸脱着のタイミングの位相を等間隔でずらすことにより、連続的に近いN2ガス発生を実現しています。これにより、N2バッファタンク内の圧力低下を小さくすることができ、従来よりも高い吐出圧力を実現しました。
エアータンク内臓
原料空気は親機に内蔵されたエアータンクから順次供給されるため、発生の量が増えてもタンク容量を増やすことなくコンプレッサーを保護することができ、インバーター式コンプレッサーと組み合わせても別にタンクを設ける必要がなく省エネと省スペース化を可能としました。
低騒音設計
親機と子機の吸脱着のタイミングの位相を等間隔でずらすことにより、N2発生量が大きくなっても脱着時の排気音は小さいままです。屋外に設置しても環境騒音を気にする必要がありません。
スペースや純度等に応じて最適な装置をご提案できます。ご相談下さい。